F5アタック
Windowsのパソコンのキーボードを見ると、ファンクションキーというのがありますよね。
普段どれだけの方がこの機能を使っているでしょうか。
例えば「F2」というファンクションキーは、ファイルの名前の変更に使われますし、「F7」なら、文字をカタカナに変換するのに使われます。
このファンクションキーの中に「F5」というキーがあります。
このキーは、ブラウザの再読み込み(リロード)という機能に割り当てられています。
この「F5」キーを手動で押し続けたり連打したりすると、現在表示されているサイトの再読み込みが延々と繰り返されることになります。
これはいちばん簡単なDos攻撃の方法になるのです。
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身近な攻撃
再読み込みのリクエストが繰り返されると、そのサーバーの負担が増大します。
いわゆる、アクセス集中の状態になるのです。
この攻撃方法を「F5アタック」といいます。
以前、教科書問題に端を発して、韓国から文部科学省のサイトへこのF5アタックが行われたことがありました。
極めて原始的な攻撃方法ではありますが、多数の人間によって集中して行われると、サーバーをダウンさせる威力を持ち得る攻撃方法になります。
踏み台を使う攻撃と異なり、プロバイダ側に再読み込みを続けるコンピューターの記録が残ることになりますが、犯罪性を立証するのが難しく、これまでに立件された例がないのが実情です。